自慢の一振り・和泉守兼定

豊臣軍の水攻めに耐えたということで有名な埼玉県行田市にある忍城。
そこの藩主だった松平忠国が所持していた刀です。

松平忠国は伊勢桑名藩主松平忠翼の五男で、天保12年(1841年)5月9日、三兄・忠彦の跡を継いで忍藩主となりました。
まあ、ようは今でいう県知事的な人ですね。

同名の刀を新選組の土方歳三が所持していたこともあり、刀の名前は有名です。
某ゲームに出てくる刀がこっちだったらなぁ……と思ったり思わなかったり。

いや、でもこの刀も立派な刀なんですよ!
なんせ、お殿様が持っていたものですから!

以上、自慢の一振りコーナーでした。

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